第91回アカデミー賞、パイパー・エドシックとフランシス・フォード・コッポラのワインで乾杯

　24日に行われた第91回アカデミー賞では、パイパー・エドシックとフランシス・フォード・コッポラ・ワイナリーが公式スポンサーを務め、それぞれの特別なキュヴェが受賞者や出席者に注がれた。

　パイパー・エドシックは、オスカーの公式シャンパーニュとして長期パートナー契約をしている。今回が5年目。ゴールドとレッドの特別ラベルの限定生産のキュヴェ・ブリュット・マグナムとレア2002が、授賞式やガバナーズボールで行われたアフター・パーティで供された。ワイン・スペクテイターによると、8500杯のシャンパーニュが注がれたという。

　映画「ゴッドファーザー」3部作などで6度のオスカー受賞歴がある映画監督フランシス・フォード・コッポラのワイナリーは、公式スポンサーとなって3年目。「ファイナルカット　第91回エディション　ラザフォード　2016　カベルネ・ソーヴィニヨン」と「ファイナルカット　第91回エディション　ロシアン・リヴァー・ヴァレー　2017　シャルドネ」という2つのカスタムメイド・キュヴェのほか、「ソフィア・ロゼ」、ディレクターズカットのシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランなども提供した。第91回エディションのラベルは初期の映画へオマージュを捧げている。

　料理は例年通り、ウルフギャング・パックのケイタリング。宮崎和牛、メイン・ロブスター、パルミジャーノ・レッジャーノ、黒トリュフ、キャビアなどの素材が使われた。