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フランスのミシュランガイド2018年版の内容が5日、発表され、新たに2つの3つ星レストランが誕生した。マルク・ヴェイラがサヴォワの「ラ・メゾン・デ・ボワ」で返り咲き、クリストフ・バッキエがプロヴァンスのカステレ・ホテルで腕をふるうレストランが昇格した。日本人シェフが引き続き健闘しており、ボージョレの「オー・14(キャトルズ)・フェヴリエ」とリヨンの「タカオ・タカノ」が2つ星を獲得した。
67歳のマルク・ヴェイラは、野生のハーブを使うデリケートな料理で香草の魔術師と呼ばれ、ゴー・ミヨで20点満点を獲得したこともある。スキーの事故やレストランの火事など不運が相次いだいだが、オート・サヴォワ県マニグードの標高1600mに位置するレストランで3つ星に返り咲いた。クリストフ・バッキエは、地中海の影響を受けた魚料理で知られる45歳のシェフ。ポール・リカール・サーキットに近いカステレ・ホテル内のメインダイニングで腕をふるっている。
ライヨールの「ルシュケ」を営むセバスチャン・ブラスが、ミシュランの重圧から逃れるため、ガイドの非掲載を求めて認められた。3つ星店は2017年より1店増えて28店となった。2つ星は新たな5店を含む85店、1つ星は新店50を含む508点で、星付きレストランは計621店となった。
「オー・14・フェヴリエ」は1975年生まれの浜野雅文さんが、サンタムール・ベルヴュ村でオーナーシェフを務める。2013年に開業し、2014年から1つ星を保っていた。「タカオ・タカノ」は2002年にフランスに渡った鷹野孝雄さんがオーナーシェフ。美食の街リヨンで、師事したニコラ・ルベックの2つ星レストランを任された後、自らのレストランをオープンした。日本人シェフの2つ星としては、パリの「パッサージュ53」の佐藤伸一さんが2011年に2つ星に輝き、2017年版でパリの小林圭さんの「レストラン・ケイ」も2つ星を獲得した。
2018年版の3つ星レストランは以下の通り。
「レストラン・クリストフ・バッキエ」(クリストフ・バッキエ) 2018年からル・カステレ ヴァール
「ラムロワーズ」(エリック・プラ) 2007年から シャニー ソーヌ・エ・ロワール
「ル・1947・オー・シュヴァル・ブラン」(ヤニック・アレノ) 2017年から クールシュヴェル サヴォワ
「レ・プレ・ドゥジェニー」(ミシェル・ゲラール) 1977年から ウジェニー・レ・バン ランド
「オーベルジュ・デュ・ヴュー・ピュイ」(ジル・グージョン) 2010年から フォンジュクス オード
「オーベルジュ・ド・リル」(マルク・エーベルラン) 1967年から イローゼン オーライン
「ポール・ボキューズ」 1965年から コロンジェ・オー・モンドール ローヌ
「ラ・メゾン・デ・ボワ」(マルク・ヴェイラ) 2018年からマグニード オート・サヴォワ
「ル・プティット・ニース」(ジェラール・パセダ) 2008年から マルセイユ
「フロコン・ド・セル」(エマニュエル・ルノ) 2012年から メジェーヴ サヴォワ
「ルイXV・アラン・デュカス」(アラン・デュカス) 2003年から モンテカルロ モナコ
「ランブロワジー」(ベルナール・パコー) 1988年から パリ4区
「ギィ・サヴォワ」 2002年から パリ6区
「アルページュ」(アラン・パッサール) 1996年から パリ7区
「アラン・デュカス・オテル・プラザ・アテネ」(アラン・デュカス) 2016年から パリ8区
「ル・サンク」(クリスチャン・ル・スケール) 2016年から パリ8区
「エピキュール・ア・ロテル・ブリストル」(エリック・フレション) 2009年から パリ8区
「ル・パヴィヨン・ルドワイヤン」(ヤニック・アレノ) 2015年から パリ8区
「ピエール・ガニェール」 1998年から パリ8区
「アストランス」(パスカル・バルボ) 2007年から パリ16区
「ル・プレ・カトラン」(フレデリック・アントン) 2007年から パリ16区
「ラシエット・シャンプノワーズ」(アルノー・ラルマン) 2014年から ティンクエ
「トロワグロ」(ミシェル・トロワグロ) 1968年から ロアンヌ ロワール
「レジス・エ・ジャック・マルコン」 2005年から サン・ボネ・ル・フロワ オー・ロワール
「ラ・ブイット」(ルネ&マキシム・メイユール) 2015年から サン・マルタン・ド・ベルヴィル サヴォワ
「ラ・ヴァーグ・ドール」(アルノー・ドンケル) 2013年から サン・トロペ
「ピック」(アンヌ・ソフィー・ピック) 2007年から ヴァランス ドローム
「ジョルジュ・ブラン」 1981年から ヴォナス アン
67歳のマルク・ヴェイラは、野生のハーブを使うデリケートな料理で香草の魔術師と呼ばれ、ゴー・ミヨで20点満点を獲得したこともある。スキーの事故やレストランの火事など不運が相次いだいだが、オート・サヴォワ県マニグードの標高1600mに位置するレストランで3つ星に返り咲いた。クリストフ・バッキエは、地中海の影響を受けた魚料理で知られる45歳のシェフ。ポール・リカール・サーキットに近いカステレ・ホテル内のメインダイニングで腕をふるっている。
ライヨールの「ルシュケ」を営むセバスチャン・ブラスが、ミシュランの重圧から逃れるため、ガイドの非掲載を求めて認められた。3つ星店は2017年より1店増えて28店となった。2つ星は新たな5店を含む85店、1つ星は新店50を含む508点で、星付きレストランは計621店となった。
「オー・14・フェヴリエ」は1975年生まれの浜野雅文さんが、サンタムール・ベルヴュ村でオーナーシェフを務める。2013年に開業し、2014年から1つ星を保っていた。「タカオ・タカノ」は2002年にフランスに渡った鷹野孝雄さんがオーナーシェフ。美食の街リヨンで、師事したニコラ・ルベックの2つ星レストランを任された後、自らのレストランをオープンした。日本人シェフの2つ星としては、パリの「パッサージュ53」の佐藤伸一さんが2011年に2つ星に輝き、2017年版でパリの小林圭さんの「レストラン・ケイ」も2つ星を獲得した。
2018年版の3つ星レストランは以下の通り。
「レストラン・クリストフ・バッキエ」(クリストフ・バッキエ) 2018年からル・カステレ ヴァール
「ラムロワーズ」(エリック・プラ) 2007年から シャニー ソーヌ・エ・ロワール
「ル・1947・オー・シュヴァル・ブラン」(ヤニック・アレノ) 2017年から クールシュヴェル サヴォワ
「レ・プレ・ドゥジェニー」(ミシェル・ゲラール) 1977年から ウジェニー・レ・バン ランド
「オーベルジュ・デュ・ヴュー・ピュイ」(ジル・グージョン) 2010年から フォンジュクス オード
「オーベルジュ・ド・リル」(マルク・エーベルラン) 1967年から イローゼン オーライン
「ポール・ボキューズ」 1965年から コロンジェ・オー・モンドール ローヌ
「ラ・メゾン・デ・ボワ」(マルク・ヴェイラ) 2018年からマグニード オート・サヴォワ
「ル・プティット・ニース」(ジェラール・パセダ) 2008年から マルセイユ
「フロコン・ド・セル」(エマニュエル・ルノ) 2012年から メジェーヴ サヴォワ
「ルイXV・アラン・デュカス」(アラン・デュカス) 2003年から モンテカルロ モナコ
「ランブロワジー」(ベルナール・パコー) 1988年から パリ4区
「ギィ・サヴォワ」 2002年から パリ6区
「アルページュ」(アラン・パッサール) 1996年から パリ7区
「アラン・デュカス・オテル・プラザ・アテネ」(アラン・デュカス) 2016年から パリ8区
「ル・サンク」(クリスチャン・ル・スケール) 2016年から パリ8区
「エピキュール・ア・ロテル・ブリストル」(エリック・フレション) 2009年から パリ8区
「ル・パヴィヨン・ルドワイヤン」(ヤニック・アレノ) 2015年から パリ8区
「ピエール・ガニェール」 1998年から パリ8区
「アストランス」(パスカル・バルボ) 2007年から パリ16区
「ル・プレ・カトラン」(フレデリック・アントン) 2007年から パリ16区
「ラシエット・シャンプノワーズ」(アルノー・ラルマン) 2014年から ティンクエ
「トロワグロ」(ミシェル・トロワグロ) 1968年から ロアンヌ ロワール
「レジス・エ・ジャック・マルコン」 2005年から サン・ボネ・ル・フロワ オー・ロワール
「ラ・ブイット」(ルネ&マキシム・メイユール) 2015年から サン・マルタン・ド・ベルヴィル サヴォワ
「ラ・ヴァーグ・ドール」(アルノー・ドンケル) 2013年から サン・トロペ
「ピック」(アンヌ・ソフィー・ピック) 2007年から ヴァランス ドローム
「ジョルジュ・ブラン」 1981年から ヴォナス アン
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