高まる霜のリスク、造り手はどう対応するのか
ニュース
山本 昭彦
2019年のフランスは冬が温暖で、去年よりブドウ樹の生育が早く、各産地が霜を警戒している。気候変動に伴って高まる春の霜..
気候変動の脅威 トリッキーな2017年の収穫
コラム
山本 昭彦
ヴィノテーク2017年11月号掲載 8月から9月は世界の各産地から、収穫情報が飛び込んでくる。ここ数年は不安定な産地が多く、..
相次ぐ霜や雹害、フランスがワイン備蓄量を緩和
ニュース
山本 昭彦
フランスで相次ぐ雹や霜などの自然災害による生産量の減少を補うため、INAO（国立原産地名称研究所）は、ワインの備蓄規則を..
完璧な対策で霜害はゼロ、綱渡りに成功したペトリュス2017 （ボルドー・プリムール2017）
試飲
山本 昭彦
ペトリュスが世界で最も高価なワインの一つなのは、3000-3500ケースという生産量の少なさもさることながら、ヴィンテージに..
シャトー・アングリュデ、2017年は生産なし
ニュース
山本 昭彦
ボルドー・マルゴーのシャトー・アングリュデは、霜害のため2017ヴィンテージを生産しない。 ドリンクス・ビジネスによる..
生産量は減っても揺るぎない品質、コント・ラフォン2016
試飲
山本 昭彦
2016年のコート・ドールは、北から南までミルデューと霜害に悩まされた。ドメーヌ・デ・コント・ラフォンも、赤白両方とも生..
体に染みこんだ最も高貴な液体、ルーミエのミュジニー2016
試飲
山本 昭彦
ジョルジュ・ルーミエはブルゴーニュで最も訪問が難しいドメーヌの一つだ。クリストフ・ルーミエから、なかなか電話やメー..
ブルゴーニュの一人勝ち？ 質量ともに期待のかかる2017年
コラム
染谷文平
７年ぶりに光明がさしている。ブルゴーニュの2017は、どの生産者に聞いても、素晴らしいヴィンテージだと強調する。ブドウの..
霜害で収穫は大幅減少 どうなるボルドー2017
コラム
染谷文平
フランス産地レポート 2017年ボルドーの収穫が始まった。例年よりも2-3週間早い。天候は良く、畑の衛生状態もおおむね良好..
2017年フランス、歴史的に少ない生産量
ニュース
山本 昭彦
2017年のフランスのワイン生産量は、春の霜害と雹害により歴史的に低くなりそうだ。ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュ..