DRCの達人とリシュブール1997、1998を試飲
試飲
山本 昭彦
四半世紀を経たDRCのリシュブールの1997年と1998年を比較試飲した。偉大なヴィンテージではないが、まだまだ飲みごたえがあ..
クラシックでアプローチャブルなルイ・ジャド（ブルゴーニュ2021）
試飲
山本 昭彦
コート・ドール全域に畑を抱えるルイ・ジャドは2021年、霜害で70%が打撃を受けた。ここ半世紀で最悪の事態だった。白ワイン..
凝縮度とフレッシュ感両立したオリヴィエ・バーンスタイン（ブルゴーニュ2021）
試飲
山本 昭彦
2021年に自らのスタイルを貫いた赤ワインの造り手は多くない。霜とべと病による収量の低下、不足気味の熟度などを受けて、..
未来見据えて進化するティボー・リジェ・ベレール（ブルゴーニュ2021）
試飲
山本 昭彦
ティボー・リジェ・ベレールは忙しい男だ。長期的なビジョンに基づいて挑戦を続けている。ル・ギド・デ・メイユール・ヴァ..
「スプートニク」のお節とマッチ、セロス1999×DRCモンラッシェ2004×ドーヴネ・マジ・シャンベルタン1997
試飲
山本 昭彦
今年もお節は「ル・スプートニク」（東京・六本木）まで受け取りに行った。フレンチのお節でここ以上のものを知らない。３..
サンジョヴェーゼの底力を実感、熟成した偉大な1997を飲み比べ
試飲
山本 昭彦
イタリアワインの扉を開いてくれたのはサンジョヴェーゼだった。1997年のキアンティ・クラッシコがきっかけだった。アメリ..
流れる水のような禅のワイン、妥協なきピエール・イヴ・コラン・モレ（ブルゴーニュ2021）
試飲
山本 昭彦
ピエール・イヴはやはり違う。今年5月後半、約束していた訪問を直前にキャンセルされた時に痛感した。 2週間にわた..
アビス・ロゼとグラン・ブラン垂直、ひらめきのエルヴェ・ジェスタン率いるルクレール・ブリアン
試飲
山本 昭彦
ビオディナミのシャンパーニュ・メゾンは珍しくなくなったが、トップを行くのはルクレール・ブリアンとルイ・ロデレールで..
クリスマスに甦る思い出、プリューレ・ロックのクロ・ド・ヴージョ1997
試飲
山本 昭彦
クリスマスに特別なことはしない。鶏肉の卸・小売の「梅や」（横浜・関内）のローストチキンを、一羽買う程度だ。薄い塩味..
切れ味鋭いシュヴァリエ・モンラッシェ、世代交代の進むミシェル・ニーヨン（ブルゴーニュ2021）
試飲
山本 昭彦
20数年ぶりに、シャサーニュ・モンラッシェのミシェル・ニーヨンを訪ねた。うなぎの寝床のように狭かったセラーは、フィリ..