南イタリアのエルミタージュ？カッジャーノのタウリ
試飲
山本 昭彦
2013年のベスト・コスト・パフォーマンスの1本だ。 アントニオ・カッジャーノはイタリア・カンパーニャ州の生産者。タウ..
懐石にリルベールのブラン・ド・ブラン・マグナム
試飲
山本 昭彦
懐石料理にはやはりシャンパーニュだ。 ダシのうまみをいかし、魚の上品な脂を楽しむ料理が多いから、赤ワインの出番はな..
ルロワ唯一のオフヴィンテージ、最後の2004年を開ける
試飲
山本 昭彦
オフヴィンテージのないドメーヌ・ルロワの唯一の例外が2004年だ。ラルー・ビーズ・ルロワの心の支えだった夫マルセルが夏に..
フランス最良の白、トリンバックのクロ・サンテューヌ1997
試飲
山本 昭彦
ネット上で出物があったら即座にクリックするワインがある。筆頭はトリンバックのクロ・サンテューヌだ。高価な上に、大半が..
モンラッシェ手がける造り手のお値打ちクレマン
試飲
山本 昭彦
シャンパーニュに代わるスパークリング探しは難しい。 カバの多くは粗くて、ゴムのような香りがある。果汁の扱いが雑で、..
92モンラッシェ、20年を経て真価
試飲
山本 昭彦
ブルゴーニュのグランクリュにはしばしば外れがある。 シャンベルタン、クロ・ヴージョあたりは、面積が広く、生産者も多..
黎明期オレゴン、新旧世界の交差点に立つアデルスハイム
試飲
山本 昭彦
オレゴンとカリフォルニア。どちらがブルゴーニュ品種に適しているかは、簡単に答えが出ない。カリフォルニアの生産者は、..
サンジョヴェーゼ命、フォントディのキアンティ
試飲
山本 昭彦
ピノ・ノワールがなくても、日々の暮らしは困らない。特別な機会に目的を持って飲むワインだから。サンジョヴェーゼが手元に..
寸止めの美学、ヴー・ヴ・クリコ・ロゼ1985
試飲
山本 昭彦
シャンパーニュは量と質の両立が難しい。 量を増やすと、均一性は失われるが、一定量がないとノンヴィンテージの質は保て..
ルロワに失望はなし、1988のニュイ・サン・ジョルジュのブド
試飲
山本 昭彦
ルロワの古いボトルを久しぶりに開けた。残り少ない1988年。ドメーヌを設立したデビューのヴィンテージだ。 きっかけは、..