施設刷新で正確さが向上、シャトー・ベイシュヴェル2017 （ボルドー・プリムール2017）
試飲
山本 昭彦
シャトーの刷新はホテルと似たところがある。時期が新しいにこしたことはない。いくら伝統あるホテルでも、設計年次が古いと..
改革で1級に迫る品質、ピション・コンテス2017 （ボルドー・プリムール2017）
試飲
山本 昭彦
ムートンを除く4つの1級シャトーが、エリック・ボワスノを醸造コンサルタントに雇っている。トップガンが集まった1級シャト..
茶を煎じるように抽出、さらにエレガントなムートン・ロートシルト2017 （ボルドー・プリムール2017）
試飲
山本 昭彦
プリムールには世界中のジャーナリストやバイヤーが集まる。シャトーにはデモンストレーションの機会でもある。ポンテ・カネ..
メドック最北の格付けシャトー、投資で品質向上中のカロン・セギュール （ボルドー・プリムール2017）
試飲
山本 昭彦
カロン・セギュールは、ラベルとその基になった逸話で知名度が高いが、その内実はあまり知られていないシャトーでもある。 ..
高い環境基準、純粋さと品格あるシャトー・モンローズ2017 （ボルドー・プリムール2017）
試飲
山本 昭彦
シャトー・モンローズは熟成に時間のかかる玄人好みのシャトーだが、着実に品質を向上させている。ポンテ・カネが「道徳的に..
フレッシュでポイヤック的、バランスとれたコス・デストゥルネル2017 （ボルドー・プリムール2017）
試飲
山本 昭彦
総支配人のアイメリック・ド・ジロンドは昨年夏、トロロン・モンドに移籍し、オーナーのミシェル・レイビエが自らコス・デ..
フレッシュ感とミネラル感、クラシックなシャトー・マルゴー2017 （ボルドー・プリムール2017）
試飲
山本 昭彦
2017ヴィンテージは、ポール・ポンタリエの後を継いだ支配人フィリップ・バスコールにとって、本格始動の年である。ナパのイ..
繊細、デリケート、フレッシュ、経営陣が若返ったラフィット・ロートシルトの2017 （ボルドー・プリムール2017）
試飲
山本 昭彦
ボルドー・プリムール2017の試飲会は、例年より中国人の姿が少なかった。ラフィット・ロートシルトは、広い会場の3分の1のテ..
不動の自然派グランヴァン、女性メーカー造るシャトー・ラトゥール2017 （ボルドー・プリムール2017）
試飲
山本 昭彦
シャトー・ラトゥールとアルテミス・グループ傘下全ワイナリーのCEOを務めるフレデリック・アンジェラは、やり手経営者であ..
霜害を人智で克服、2015に近いラグランジュ2017 （ボルドー・プリムール2017）
試飲
山本 昭彦
ボルドー1855の格付けには合理性がある。栽培・醸造技術が進んでいなかった時代に、取引価格で定められた等級はテロワールの..