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ブルゴーニュで20年間にわたりブドウ畑を飾ってきたグランクリュ、プルミエクリュ、ヴィラージュ、レジョナルAOCの600枚を超す標識がオークションにかけられ、10万7000ユーロ以上を売り上げた。
ブルゴーニュワイン委員会(BIVB)がオークションハウス「ケ・デ・ザンシェール」(Quai des Encheres)と提携してオンライン・オークションを行った。1990年代に初めて設置された330の標識を更新するにあたって、600点を300ロットに分けてオークションに出品した。
ドリンクス・ビジネスによると、2023年に交換されるまで20年間使用されていた約600点の看板が出品され、ほぼ半分の310点が売れた。1枚あたりの平均価格は345ユーロ。
人気が高かったのはグランクリュの看板で、27点が5万6050ユーロで落札された。ロンドンの入札者は、グランクリュの看板7点を含む看板10点を1万6480ユーロで落札した。リシュブールは4300ユーロの収益を上げた。
入札者は13カ国から集まり、フランスのバイヤーが最も多く(106ロット、4万5388ユーロ)購入し、次いで英国(17ロット、2万10ユーロ)、米国、スイスとなった。
収益はブルゴーニュのクリマとワインの都市の観光と文化的魅力を高めるために使用される。
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