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テタンジェとルイナール、施設が改修されてオープン

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 シャンパーニュのランスでテタンジェとルイナールのビジター・センターなどが相次いで改装されて、オープンした。シャンパーニュの丘陵、メゾンとカーヴは2015年にユネスコ世界遺産に登録されて、観光客が増えている。TGVでパリまで45分。訪問者が増えそうだ。


 テタンジェは2024年初頭に改装したセラーを再開し、ビジター・センターをオープンした。訪問者向けのツアーと試飲を含む3つのコースが用意されている。価格は40ユーロから80ユーロまで。オンライン予約を受け付けている。


 歴史的なサンニケーズ・セラーは、13世紀のサンニケーズ修道院の跡地に建てられた。ユネスコの世界遺産の一部。白亜のセラーには、コント・ド・シャンパーニュが保管され、長期熟成されている。


 ルイナールは2029年の創業300周年を前に、ルイナール・パビリオンの改修工事を3年がかりで進めてきた。新しいデザインは、建築家の藤本壮介氏、インテリアデザイナーのグエナエル・ニコラ、そして風景画家のクリストフ・ゴートランが行って、5日に再オープンした。


 ルイナールの住所である「4 Rue des Crayères」を名乗っている。建物は地元の石材、屋根は木材で造られている。消費電力の80%は地熱エネルギーとソーラーパネルから得られる。地下では世界遺産に登録されたローマ時代にさかのぼる白亜のクレイエールと現代美術が統合されている。


 

ルイナールの新たなビジター・センター
テタンジェの地下カーブ

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