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ナパのカルトワインを代表するハンドレッド・エーカー・ヴィンヤードのワイングループの創業者兼オーナーのジェイソン・ウッドブリッジが、帝国を拡大している。自身のフォーチュネート・サン・ブランドのために、カリストガにあるマドリガル・ファミリー・ワイナリーを購入した。
フォーチュネート・サンはウッドブリッジが2018年に立ち上げたブランド。歴史的に重要なブドウ園を買収してきた。2020年には1860年に設立されたデイビッド・フルトン・ワイナリーを買収した。この4年間で3度目のナパヴァレーでの買収となる。
マドリガル・ファミリーは以前は、ダックホンーン・ヴィンヤーズが所有していた。ウッドブリッジが2022年に買収したラークミード・レーンにあるブドウ園から近い。1870年代からブドウ栽培してきた古い歴史を有している。
今回の購入には、3.2haのブドウ畑とワイン製造施設、テイスティングルームが含まれる。ブランドはマドリガルのオーナー家が所有する。ウッドブリッジは数年前から真剣に購入を検討してきたという。
フォーチュネート・サンのワインはどれも、ハンドレッド・エーカーと同じ、細心の注意を払った醸造と農法で造られている。
ハンドレッド・エーカーは過去19ヴィンテージで、65回のパーカーポイント100点を獲得している。
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