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イタリアの巨人マルケージ・フレスコバルディが、オレゴンに進出し、ウィラメット・ヴァレーのドメーヌ・ロワ・エ・フィス(Domaine Roy & Fils)を買収することを発表した。フレスコバルディはロバート・モンダヴィと関係が深かったが、米国でワイナリーを購入したのは初めて。
ドメーヌは2012年の創業。ボー・フレール創業者の息子マルク・アンドレ・ロワとマイケル・エッツェルが、ダンディ・ヒルズの自社畑からピノ・ノワールとシャルドネを生産している。生産量は約8000ケース。今後は少数株主としてフレスコバルデイと共に働く。
ランベルト・フレスコバルディは1980年代にUCデイヴィスで栽培と醸造を学んでおり、カリフォルニアのワイナリーを探していた。マルケージは近年、マレンマのポッジョ・ヴェラーノ、モンテプルチアーノのコルテ・アッラ・フローラの取得など、積極的にポートフォリオを拡大している。
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