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恒例のオスピス・ド・ニュイのワインオークションが12日、クロ・ド・ヴージョ城で開かれ、前年を45%上回る360万3000ユーロを売り上げて新記録を達成した。
2022ヴィンテージは質量ともに恵まれ、参加者の期待が高まった。計160のピエスが出品され、ボトルで販売されたチャリティ・ピエスも含まれる。赤ワインの平均樽価格は、昨年の2万2482ユーロから0.7%下がり、2万2318ユーロだった。わずかな下落は、2022年の収穫が豊作だったことと、高級ブルゴーニュ市場の軟化と見られる。
アルベール・ビショ、エドゥアール・ドロネー、ボワセ、パトリアッシュ、2004年から購入しているティボー・リジェ・ベレールらが買い手に名を連ねた。
ワインはオスピス・ド・ニュイが所有する12haを超すブドウ畑から収穫される。ほとんどがニュイ・サン・ジョルジュにあり、ジュヴレ・シャンベルタンにも小さな畑がある。プルミエ・クリュのテール・ブランシュから少量の白ワイン(今年は3樽)を除いて、すべて赤ワイン。
オスピス・ド・ニュイの技術責任者ジャン・マルク・モロンは「私のキャリアの中で最もおおらかでの高いヴィンテージ」と評した。彼が手がけた20種のキュヴェのうち、ニュイ・サン・ジョルジュ・レ・サン・ジョルジュの3種類のワインが注目された。
最も高価なロットは、「Les Saint-Georges Cuvee Georges Faiveley」の樽で、ドメーヌ・フェブレが5万5000ユーロで落札した。レ・サン・ジョルジュの「Cuvee des Sires de Vergy」は1樽4万8000ユーロの高値で落札された。レ・サン・ジョルジュで最も古いブドウ樹から造られ、オスピスの最初の畑の寄贈者にちなんで名付けられたキュヴェ・ユーグ・ペルドリゼ(Cuvée Hugues Perdrizet)は、アルベール・ビショーに4万ユーロで買い取られた。
今年のチャリティ・ピエス「Cuvee des Bienfaiteurs」はオスピスの9つのプルミエクリュをアッサンブラージュしたもの・ボトル単位で販売され、フランス国内の慈善団体、ブルゾン・ローゼズに6万4580ユーロの寄付が集まった。
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