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ブルゴーニュ2022、ポジティブな兆候

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 2022のブルゴーニュ地方は、霜と病害で収量が激減した2021よりは状況が好転しそうな見通しが出ている。


 Vistisphereによると、ボジョレーでは4月12日に芽吹きが起きて、霜害は起きなかった。5月の平均気温は過去の月平均を3度上回り、最も早い収穫の1つとなった2020年より2日早い28日ごろに開花が終わった。


 ローヌ農業会議所の栽培チームは「1992年以来、3番めに早い年で8月に収穫が始まると確信している」と述べ、生産量も良好だという。


 コート・ドールでは5月末に開花が始まり、猛烈な暑さに見舞われた6月中旬の前には終わった。ルイ・ジャドの最高醸造責任者フレデリック・バルニエは、病害はないものの、雹害や干ばつに対する不安を明らかにしている。


 「7月から収穫まで干ばつが続き、2020年と同じ状態に戻る」リスクを指摘している。

つるが伸びるヴォーヌ・ロマネのクロ・デュージェニー 5月28日撮影

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