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カリフォルニアでカルトなピノ・ノワールを生産するコスタ・ブラウンが、ブルゴーニュに進出する。
ワイン・スペクテイターによると、ボーヌ(レ・ブレッサンドとレ・トゥーロンのブレンド)、ジュヴレ・シャンベルタン、ポマール、ヴォルネイ、ムルソーの2020計5種のキュヴェをこの夏にリリースする。
ワインメーカーのジュリアン・ハウセピアンは時間をかけてブルゴーニュの農家と関係を築いて、ネゴシアンを始めた。ブドウや果汁、発酵したワインを入手できるようになったという。
コスタ・ブラウンはサンタローザのレストランで同僚だったダン・コスタとマイケル・ブラウンの2人が創業した。ロバート・パーカーが高く評価し、凝縮したピノ・ノワールは一気にスターになった。2018年にダックホーンの傘下に入った。
米国の実業家や生産者のブルゴーニュ進出は、メゾンを設立してボワセ家に買収されたアレックス・ガンバル、オレゴンのドメーヌ・セリーヌ、イヴニング・ランド・ヴィンヤーズを創業した映画監督のマーク・ターロフらがいる。
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