ブルゴーニュのフェヴレ、7-8月にショップとセラーを特別開放

　ブルゴーニュのニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレが、7月と8月の2か月間、セラーを一般訪問者に開放する。選ばれたワインの販売とセラーのツアーを行う。

　フェヴレは通常、事前に予約したプロしか受け付けないが、一時的にワインショップを作って、選ばれたヴィンテージワインを販売する。同時に1時間30分にわたるツアーを行い、ヴィラージュ、プルミエクリュを各2銘柄、グランクリュ1銘柄を試飲する。

　フランス国民が国内でしか過ごせない可能性の高い前例のない夏となる事情を考慮して、特別に開放することにしたという。

　事前予約が必要で、料金は50ユーロ。月曜から土曜の午前10時と午後4時にツアーを受け付ける。ショップは午前10時から午後6時まで。予約はメール（contact@domaine-faiveley.com）か電話（03 80 61 04 55）で。

　フェヴレは130haの畑を所有し、コート・ド・ニュイからコート・シャロネーズまで25のプルミエクリュ、12グランクリュを有している。2005年から7代目のエルワンとイヴ兄弟が運営している。