最も記憶に残るワイン、ヒュー・ジョンソンとジャンシス・ロビンソンMWに聞く

 「ワールド・アトラス・オブ・ワイン」第8版の出版に合わせて、編者のヒュー・ジョンソンとジャンシス・ロビンソンMWが最も記憶に残るワインを、英デキャンター誌で語った。

　ジャンシスは最高のワインを「シャトー・シュヴァル・ブラン　1947」と語り、12本の異なるボトルとマグナムを飲んだ経験を明らかにした。シャトーン・ヌフ・デュ・パプでは「ラヤス　1998」、シャンパーニュでは「ドン・ペリニヨンP2」と「クリスタル2008」を挙げた。また、グランドワインではないが記憶に残るワインとして、小さな子ども2人を連れてタヒチに旅した際に、ニュージーランド航空のホステスにふるまわれた「シャルル・エドシック」を挙げている。

　ヒュー・ジョンソンは、古いトカイと1864年のムルソー、シャンパーニュの「ペリエ・ジュエ　1911」を挙げた。