WSETディプロマの合格者、21%増の532人

　2017/2018年期のWSETディプロマの合格者は、前期を21%上回る532人に達し、21日にロンドンのギルドホールで授賞と卒業のセレモニーが行われた。

　ディプロマ合格者は、チリ、韓国、クロアチアなど40か国以上から生まれた。日本のキャプラン・ワインアカデミーからは7人が合格した。最も優秀な成績を修めたヴィントナーズカップは、WSET国際開発マネジャーのジョセフ・ハラムに与えられた。また、傑出した成績をたたえるインターナショナル・ワイン＆スピリッツ・コンペティション・トロフィーは、サンフランシスコ在住の弁護士でワインライターの島悠里さんが受賞した。

　WSETディプロマの優秀卒業生賞は、ドイツのフリーランス・ジャーナリストのCaro Maurer MWが受賞した。