古いヴィンテージを飲む時は、評価するよりも感謝の気持ちが先に立つ。昔の人が真摯にブドウを摘んで、醸造し、暗いカーブの奥深くで過ごした長い時間を思うと、気軽にものを言うのがはばかられるのだ。
ドメーヌ・フルーロ・ラローズの1982年の赤ワインもまた、そうしたボトルだった。当主ニコラ・フルーロと嫁いだ久美子夫人が、コート・ドールの南端に近いサントネで造っ..
ドメーヌ・フルーロ・ラローズの1982年の赤ワインもまた、そうしたボトルだった。当主ニコラ・フルーロと嫁いだ久美子夫人が、コート・ドールの南端に近いサントネで造っ..
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