「Bourgogne Week」、4日よりスタート

　ブルゴーニュワイン委員会（BIVB）が、４日(月)から始める「Bourgogne Week」では、首都圏を中心とした30を越えるワインショップや飲食店が店頭キャンペーンを展開する。東京での開催は今年が初めてだが、今後は毎年の開催される。
　店舗、インポーターの参加を募ることで業界の巻き込みを強め、キャンペーンの集中による認知度の向上やプロモーション効果を高める狙いもある。ブルゴーニュワインのプロモーションはトレード向けが主体だったが、消費者に訴える本格的なキャンペーンは初めて。新たなアペラシオンや生産者に出会う機会ともなる。
　特設サイhttp://www.bourgogne-week.jpを通じて、キャンペーンの詳細のほか、ブルゴーニュに関する積極的な情報提供も行われる。ハッシュタグ＃BourgogneWeekによるSNSでの拡散も目指される。
　今回のキャンペーンには、ブルゴーニュワインに力を入れるショップが参加し、特別価格での販売などを強化する。代表的な例を紹介すると－。
　茨城の「土浦鈴木屋」では、4日から10日まで、3000種を超すブルゴーニュワインのすべてを10%オフで販売する。店頭イベントでは、Domaine des Chezeaux、Domaine Drouhin-Laroze、Domaine Gros Frere et Soeur、Domaine Michel GROS、Hubert LIGNIER、Robert CHEVILLONなどワインを提供する。
　埼玉・川越の「川越角屋酒店」は、ブルゴーニュワインをグラスで提供し、気に入ったワインを購入する場合は5%オフで提供する。
　東京・板橋の「わいん酒工房とだや」は、4日から10日の期間中、ブルゴーニュワインを1万円以上購入すると、5%値引きされる。10日には「日曜わいんカフェ 6/10」が開かれ、1杯300円から、グラスが提供される。Tollot-BeautやSimon Bizeの提供が予定されている。
　東京・駒沢大の「カーヴ・ド・プティットメゾン」は、開店14周年記念を兼ねたブルゴーニュスペシャル・キャンペーンを行う。ブルゴーニュ公認インストラクターを務める店主の内池直人さんが、ブルゴーニュワイン全品を特別価格で提供する。現地に何度も足を運び生産者たちとも交流のある内池さんのセレクトするワインを通じて、ブルゴーニュにまつわる知識も深められそうだ。

　参加店舗の一覧は、Bourgogne WeekのHPhttp://www.bourgogne-week.jp　で知らせるほか、Facebook：@BourgogneWines やInstagram：@VinsdeBourgogneハッシュタグ＃BourgogneWeekでも拡散する。