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ワイン需要の減少にもかかわらず、フランスで最も高価なシャンパーニュのブドウ畑の地価は2025年も相変わらず高値で推移している。
フランスの農地取引を監督する「SAFER」(農地土地整備公社)の発表にによると、シャンパーニュ地方のAOCに認定されているブドウ畑の2025年の平均価格はヘクタールあたり113万1000ユーロ。2024年の112万1800ユーロより0.9%の上昇となった。
2025年には1020件の土地取引が記録され、前年より6.9%増加した。取引された面積は210haで、取引された全体の価格は1.2%増の2億700万ユーロに達した。
シャンパーニュ地方の畑の価格は過去21年間で3倍以上に上昇している。AOC認定のブドウ畑の全国平均は17万1400ユーロにとどまっている。ブルゴーニュ・ボジョレー・サヴォワ・ジュラ地方は30万7500ユーロで、シャンパーニュの地価の高さは群を抜いている。
2025年にシャンパーニュで値上がりしたのは、コート・デ・ブランが3.5%増、グランクリュとプルミエクリュが2.9%増など最高級の区画に集中している。
シャンパーニュ地方のAOC認定ブドウ畑はフランス全土のAOCのブドウ畑の8%にすぎないが、全土の価値の53%を占めている。ボルドー・アキテーヌ地方の20%やブルゴーニュ地方の13%を大きく上回っている。
ボルドーの地価は23.8%、南西部の地価は28.1%下がっており、シャンパーニュの地価の強さを物語っている。
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