ルイ・ロデレールが4年連続でトップ、世界で最も賞賛されるシャンパーニュ・ブランド2023

　英国のアルコール飲料専門誌「ドリンクス・インターナショナル」が選ぶ「世界で最も称賛されるシャンパーニュ・ブランド2023」が発表され、ルイ・ロデレールが4年連続で首位を獲得した。

　2位と3位は2022年と変わらずクリュッグとボランジェ。4位にシャルル・エドシック（2002年5位）、5位にビルカール・サルモン（同7位）と続いた。

　今回で10回目。300人を超す世界のソムリエ、小売商バイヤー、卸売り業者、MW、ライターらが投票し、最も尊敬するシャンパーニュの5ブランドを投票した。品質と一貫性、品質と価格のバランス、ブランディング、マーケティング、一般的な尊敬と称賛の度合いなどを評価基準とし、30ブランドが選ばれた。

　ルイ・ロデレールは過去6年間で常に5位以内に入っている。メゾンの成功のカギはチームワークと評されている。ジャン・バティスト・レカイヨンは1989年にセラーマスターになってから、畑をオーガニックとビオディナミに転換した。

　マルチ・ヴィンテージのコレクション242に続いて、1990年から1999年にかけて造ったロゼとブラン・ド・ブランのヴィンテージを、2-4年以内に再発売する計画をたてている。

選ばれたブランドは以下の通り。（2022の順位）

1　Louis Roederer（1）
2　Krug（2）
3　Bollinger（3）
4　Charles Heidsieck（4）
5　Billecart-Salmon（7）
6　Dom Perignon（6）
7　Pol Roger（4）
8　Taittinger（9）
9　Ruinart（8）
10　Jacquesson（10）
11　Philipponnat（22）
12　Bruno Paillard（19）
13　Salon（12）
14　Drappier（16）
14　Laurent-Perrier（13）
16　Perrier-Jouet（17）
17　Veuve Cliquot（11）
18　Henriot（20）
18　Moet & Chandon（14）
18　Deutz（23）
21　Rare（15）
22　Palmer & Co（26）
22　Piper-Heidsieck（30）
24　Lanson（23）
25　Alfred Gratien（21）
25　Pommery（29）
25　Veuve Fourny（28）
28　Lallier（初）
29　Castelnau（18）
30　GH Mumm（27）