ブルゴーニュでアルノー・アントが白ワイン収穫

　ブルゴーニュで2018ヴィンテージ向け白ブドウの収穫が始まった。

　ブルゴーニュの専門家ビル・ナンソンによると、ムルソーのアルノー・アントが20日に収穫を始めた。弟のピュリニー・モンラッシェのブノワ・アントは21日に始め、サヴィニ・レ・ボーヌのシャンドン・ド・ブリアイユも21日にコルトン・シャルルマーニュの収穫を始めたという。24、25日から白ワインの収穫を始めるドメーヌが多い。

　熟度にはばらつきがあり、メゾン・ドルーアンは来週から、コート・ド・ボーヌの収穫にかかる予定。コート・ド・ニュイの大半の生産者はまだ待っている。

　収穫が早いため、収穫人の確保に苦労しているドメーヌもある。ムルソーのボワイエ・マルトノは、Twitterで27日の収穫を募集し、人集めに成功した。生産者は収穫人のための宿泊や畑までの移動を提供しなければならない。